ジブリのRPGゲームって最強では…!?
とずっと思っていたにも関わらず、なぜかすぐに手がでなかったりっちゃん。(@GamerGirlsBlog)です…!(周りでも検索でも、プレイしている人少ないような…)
今回は、あのスタジオジブリ・久石譲さんが携わった大作RPGゲーム、二ノ国 白き聖灰の女王 for Nintendo Switchを実際にプレイしてみた女子の正直レビューを書いていきます!
面白かったところと、正直ここは微妙だったな~というところに分けて、けっこう素直にレビューしていくので
- ジブリのゲームが気になる!どんなゲームなのか?
- ゲームとして内容はちゃんと面白いのか?
と思っている方は、是非こちらの記事をご参考にしてみてください!(/・ω・)/
- 二ノ国 白き聖灰の女王の正直な評価と感想
- 実際に面白かったところ・微妙だったところ
今回プレイしたゲームはこちら!
ジブリのゲーム!?「二ノ国 白き聖灰の女王」とは?
タイトル | 二ノ国 白き聖灰の女王 |
発売日 | 2019年9月20日 (for Nintendo Switch) |
開発元 | レベルファイブ |
対応機種 | Nintendo Switch PlayStation 4 Xbox Steam |
ジャンル | ファンタジーRPG |
プレイ人数 | 1人 |
- 企画/制作 レベルファイブ
- アニメーション作画 スタジオジブリ
- 音楽 久石譲
という豪華な制作陣で送る、王道ファンタジーRPGです!!
~物語のあらすじ~
ある事故で母を亡くしてしまった少年オリバー。そんな彼の前に現れたナミダの妖精シズクは、一冊の魔法指南書をオリバーへ渡し、自分の住む「二ノ国」を救ってほしいと願う。二ノ国を脅かす存在「ジャボー」を倒せば、母を救えるかもしれないという言葉で、オリバーは二ノ国へ旅立つことになる。
二ノ国 白き聖灰の女王 for Nintendo Switch|公式サイト
- 「一の国」とは、オリバーが住んでいる現実世界のことで、日常の世界の事。
- 「二ノ国」とは、もうひとつの現実世界(パラレルワールド)で、魔法と冒険の世界です。
事故で優しいお母さんを亡くしてしまったオリバー君が、
母を救うために一の国から二ノ国へ旅立つ、壮大な冒険と感動の成長物語です…!
「二ノ国 白き聖灰の女王」の正直な評価と感想!
評価:3.5/5
始めから終わりまで、ジブリアニメーションの世界観に浸れる作品で、ジブリ好きの私は興奮しました!!!
キャラや声優もどこか既存のジブリ作品のキャラに似ていたりして、
「これはもしかしてトンボに寄せてる?こっちはハウル?!」
と思わず新しいキャラクターが登場するたびに大興奮でした。笑
(注※既存のジブリアニメの物語とは関係がなく、筆者が似ていると感じただけで有名なジブリキャラなどは出てきません)
ただ、ゲームを進める過程でストレスになる要素が少しずつ出てきて、
終盤では「ん~もったいないなあ~~」と思いながらプレイしていたのが正直なところ!
キャラや街並み、フィールドの世界観や雰囲気は100点満点だったので、
ゲームを楽しむというよりは、ジブリの世界観を楽しむゲームだと感じました…!
そのためジブリがあまり好きではない・知らないという人にはおすすめできないかもしれません。
二ノ国 白き聖灰の女王 の面白かったところ!
ジブリの世界を冒険できる
まるでジブリの世界に入り込んだような世界観です。
これを味わえるのは間違いなくこの二ノ国シリーズだけですね。
それもそのはず、アニメーション作画はスタジオジブリ、
そして音楽は久石譲さんが担当していらっしゃるので、
「ジブリのゲーム」と言っても過言ではないくらいにジブリ感満載です。
絵のタッチはもちろん、街並みや食べ物まで…
ジブリの世界を冒険できるゲーム
として、他にない素敵な感覚を味わえました…♡
ジブリ好きなら大興奮すること間違いなしです!!
ゲームであり、映画である
途中に挟まれる映像がしっかりアニメーションで流れます。
それがもう、まさにジブリ映画をみているかのよう。
感覚として例えるなら…ジブリ映画をみていたところ、
いきなり主人公としてその世界を冒険できますよ!
と言われた気分になります。笑
ジブリ好きにはたまらない、最高の始まり方ですし、
ジブリ映画の中を自分で冒険していく感覚でプレイできます。
魔法指南書「マジックマスター」の内容が濃い!
主人公がナミダの妖精シズクに出会った際、渡される分厚い本。
これが魔法指南書「マジックマスター」です。
魔法を使用する際に使う本なのですが、それ以外にも二ノ国の歴史やイマージェン(ゲーム内に出てくる魔物の事)の生息地と詳細など、二ノ国に関することがたくさん詰まっています。
まるで本当にある世界なのかと錯覚してしまうほど細かく、
歴史や魔法についての説明が書かれていて、
ゲームの進行には関係のない情報まで詳しく載っています。
分からないことがあった時のマニュアルとしても使うことができますし、
歴史や伝説を読めば二ノ国の世界の事を深く理解するきっかけにもなります。
筆者がプレイした「二ノ国 白き聖灰の女王 for Nintendo Switch」では、
ゲーム内で本を開き、画面上で本を閲覧する仕様になっていますが、
2010年12月9日発売の「二ノ国 漆黒の魔導士」(ニンテンドーDS用ゲームソフト)では、
ゲームとは別に、実際の書籍としてマジックマスターの本がソフトに付属しており、
実際に自分で本から魔法を探しながら、タッチペンでゲーム画面に魔法を描いていたようです!(それも楽しそう…!)
大作RPGの名に恥じぬボリューム
「二ノ国 白き聖灰の女王 for Nintendo Switch」は、シリーズ最初に発売された
「二ノ国 漆黒の魔導士」(ニンテンドーDS用ゲームソフト)のストーリーに、追加でストーリーが加わった内容(つまりソフト2本分の内容量)なので、
結構ボリュームがありました!!(え!?まだ続くの?!って感じ)
ちなみに総プレイ時間は・・・(ネタバレ要素なのでタップで開きます♪)
総プレイ時間 約60時間でした!
大作RPGと聞いていたため、ボリュームあるんだろうなーとは思っていたのですが、
予想以上だったので正直驚きました。
二ノ国シリーズの違いがわからない方はこちら
二ノ国 白き聖灰の女王 の正直!微妙だったところ
バトルシステムが独特で難しい
私が個人的に一番残念だな…と思ってしまったポイントです。
序盤は敵が弱いので気にならなかったのですが、中盤くらいから目立ち始めました。
まず、バトルシステムは、ターン制ではない乱打戦なので、
自分がどの攻撃を仕掛けようか迷っているときにも、敵は構わず攻撃してきます。
(乱打戦自体は悪くないのですが…↓)
にもかかわらず、仲間CPの自動攻撃があまり賢くないので、
魔法を使い過ぎてすぐに魔法ゲージがなくなったり、欲しい時に回復をしてくれなかったりして、
結果、ごっちゃごちゃになります。
これは結構なストレスを感じました。汗
武器や魔法の属性も、敵との相性がしっかり設定されている点、
考えながらやらなければいけない事自体は面白い要素です。
ですが、それに加えて仲間CPが賢くなかったり、乱打戦という要素も加わってしまうと、
暴走するCPのケアや、早く決めなければ負けてしまうという焦りに追われてしまい、
せっかくのバトルが焦りとストレスの時間に…。
つまり、色んな要素が詰め込まれすぎて個々の要素の楽しみが消えてしまっていました…。
独自のシステムにしたかったのかな?という予測はつきますが、
あれもこれもと要素が重なって、結果的にバトルしづらいという状況になってしまっている点が非常に残念だな、と感じました!
バトル中は常に忙しいので、マルチタスクが苦手な筆者には特に向いてなかった…(トホホ)
声優が棒読みで気になってしまう場面が多い
これは他サイトのレビューを見ていても意見が多かった項目です。
ジブリの映画お馴染みの俳優さんだったり、有名な女優さんが声優を務めており、
面々だけ見ると、とても豪華で素敵!と思うのですが…。
実際に生でお芝居をするのと、アニメに命を吹き込む事って、
技術的な面で少し違うものがありますよね。
今作では、声優を務めた俳優さんの声のお芝居に違和感を感じる場面が多々ありました。
気になってしまって話が入ってこないこともチラホラ…泣
管理人は気になるタイプなのですが、
「あまり声優は気にならない!」という方には、特に問題ない項目です。笑
終盤のレベル上げがちょっと辛い
上記のバトルシステムに加えて、終盤のレベル上げが結構きつかったです。
ふつうモードだと、サブクエストをすべて完了して、さらにもう少しレベル上げをする。
そしてやっとラスボスを倒せる…かも。という感じ。
また、レベル上げが効率的に行える場所等がないので、
好みのイマージェン(ゲーム内に出てくる魔物。仲間にできる。)と出会った時に1から育てられる余裕がないです。
そのため、最初からいるメンバーが一番強いという状態が長く続きます。
せっかくイマージェンが色々いるのに、好きなもののレベルが中々上げられない。
使うとバトルに負けてしまう。そして上記で述べたように、バトルも難しい…。
という、負の連鎖が起きてしまっていました。
ゲームの難易度はやさしいモードに選択することもできて、
管理人は終盤で辛くなったため、やさしいモードに切り替えましたが、
それでもラスボスを倒すのには苦労しました。汗
展開が読めてしまう場面がある
子供にもわかりやすいように、難しい話は一切ないところが良い所である反面、
大人だとストーリーの展開が読めてしまう場面が何度かありました。
終盤は特にそれが目立っていたかな…と思います。笑
個人的意見ですが、先の展開が読めてしまっている中で、
ハードなバトルやレベル上げをこなしていかなければならないという状態が
かなりモチベーションに影響しました。
二ノ国 白き聖灰の女王 はこんな人におススメ!
筆者はジブリが小さい頃から大好きで、物語の世界に入り込めるRPG作品も大好き!!
だったので、楽しむことができました。
しかし正直なところ、ストレスになる要素がいくつかあったことを踏まえると、
ジブリ作品に興味のない方などにはあまりお勧めできないゲームだなと感じました!
良いところも悪いところも半分半分ってかんじかな〜!
まとめ:ジブリの世界観に浸れるゲーム
ここまで、二ノ国 白き聖灰の女王 を実際にプレイしてみた正直な評価と感想を綴ってきました!
管理人はずっとこのゲームが気になってはいましたが、レビューがあまり良くなかったり、
周りにプレイしている人が少なかったりして、プレイしていませんでした。笑
ですが実際にプレイしてみて、
- ジブリの世界を冒険しているかのような世界観に浸れる
という要素が、二ノ国シリーズ独特の大きな魅力であると感じました!
最初はとても楽しくて、まるでジブリの世界に入ったようでしたし、
歩いているだけで楽しかった・・・!
しかし、正直なところ、途中からストレスになる要素があったことも事実です!
ですが世界観の印象が良すぎたので、管理人は二ノ国シリーズの次の作品もプレイしたいと思っております。笑
この記事が少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです…♡
筆者がプレイしたソフトはこちら!
Nintendo Switchを持っていない方はこちら!
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